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裏千家

裏千家は、表千家、武者小路千家とともに三千家の一つです。 千利休の孫、千宗旦には四人の息子がいました。 そのうち長男を除いた三人が茶道を志し、それぞれ表千家、裏千家、武者小路千家を創始しました。最初に茶道を継いだ三男・江岑宗左(こうしんそうさ)が「不審菴(ふしんあん)」を継ぎ、表千家を創設。次に四男・仙叟宗室(せんそうそうしつ)が表千家の不審菴の裏に「今日庵(こんにちあん」を建立し、それが裏千家の始まりとなります。その後、次男・一翁宗守(いちおうそうしゅ)が「武者小路」という通りに茶室「官休庵(かんきゅうあん)」を建立し、武者小路千家が誕生。ここに、表千家、裏千家、武者小路千家の三千家が揃います。

裏千家の特徴としてよく挙げられるのは、三千家の中で最も革新的であり、時代に沿って流動的に変化しつづけているという点です。道具も華やかなものが多く、茶筌は白竹製のものが使用され、帛紗(ふくさ)の色も女性が赤または朱色、男性用は紫色が基本とされていますが、ほかにも様々な色を使用してよいとされています。抹茶の点て方は、表千家や武者小路千家と違い、しっかり泡立てて表面が柔らかい泡でおおわれるように点てます。

現在の茶道人口の中で最も多いのが裏千家であり、その数は茶道人口の約半数にのぼるともいわれています。その理由は、他の流派と比べ、革新的で開かれた流派であり、カルチャースクールなどで取り入れられたりと、国内外問わず幅広い活動がなされているという点が関係しているといえます。

歴代の家元は、「和敬清寂(わけいせいじゃく)」の語で示される千利休居士の茶の湯の根本、さらには「一期一会」の精神を大切にしつつも、時代時代に即した変化に対して柔軟に対応し、また、様々な活動に挑戦してきました。学校教育の中に茶道を取り入れたり、国内にとどまらず、海外への茶道文化の普及も熱心におこなってきました。現在の家元は、十六代 坐忘斎玄黙宗室(ざぼうさいげんもくそうしつ)氏であり、平成十五年に十六代を継承しました。「今日庵」の茶室群の大規模な保存修理を行ったり、若い茶道人の育成など茶道文化のさらなる発展のための活動を行なっています。また、様々な面で多様化が進む現代の家元らしく、茶道家元としてだけでなく、文筆家としても知られており、数々の書籍を世に送り出したり、ジャズやSFにも興味を持っていることから、感性豊かな家元として今後の活躍が期待されています。

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